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- 住宅診断で家の価値を知る方法
物件の信頼性を高めて資産価値を
向上させるホームインスペクション
資産価値を向上させる方法として一般的なのはリフォーム・リノベーションです。実は近年注目されているのはホームインスペクションです。物件の信頼性を高めることで結果的に資産価値が向上します。
不動産の価値・信頼性を高めて売却
【ホームインスペクション・リフォーム
不動産の価値を上げる新たな方法
【ホームインスペクション】
ホームインスペクションとは住宅の専門家であるホームインスペクターが第三者的立場に立って住宅診断するサービスです。
ホームインスペクションにて健全な住宅であると診断されれば、売主様としては売却後に契約不適合責任についての不安が解消され、買主様としては専門家お墨付きの物件として安心して購入できます。このように、ホームインスペクションの実施は売主様・買主様双方にとってメリットのあるものです。
ホームインスペクションを行うメリットとは
- 専門家が第三者目線で住宅のコンディションを明らかにし、買主様へ正確な情報を提供できます。
- 専門家が隅々まで診断した情報を買主様へ提供できるため、売却後の建物の不具合トラブルを未然に防げます。
ホームインスペクションの具体的な流れをチェック
不動産売却において、ホームインスペクションは売主様・買主様双方にとってメリットがあるものです。また、改修場所が明確となりメンテナンス計画も立てられるなど、将来的な物件の資産価値を守る役割もあるため、不動産所有者様には実施をおすすめいたします。
ではホームインスペクションはどのように行われるのか、具体的な流れをご紹介します。
住宅診断(ホームインスペクション)会社への問い合わせと見積もり
電話やメール、直接来店などで住宅診断会社へ問い合わせ・相談をします。建物の大きさやオプション調査の有無によって費用が異なりますので、内容の説明を受けた上で確認・見積もりをしてもらいましょう。
診断日程の調整
調査内容を確認して見積もりを出してもらったならホームインスペクションの実施日を調整します。調査に必要な日数を確認し、立ち会いできる日時で調整していきましょう。
住宅診断(ホームインスペクション)会社へ正式に調査を申し込む
診断内容と見積もりの確認、診断日程の調整ができましたら、ホームインスペクション会社へ正式に調査依頼をします。費用やオプションの有無なども改めてご確認ください。
図面等、必要書類の準備と送付
ホームインスペクションの実施前に、会社へ物件の図面を送付します。耐震診断を行う場合は別途必要となる書類がありますので、事前にご確認の上、速やかに送付するようにしましょう。
待ち合せ場所と調査時間を確認
通常、待ち合わせ場所となるのは調査対象となる物件の前です。事前に設定した待ち合わせ場所・時間からずらしたい場合は、早めに連絡を入れるようにしましょう。
ホームインスペクションの実施
ホームインスペクターが目視にて住宅を細かく診断していきます。作業時間は住宅の大きさや面積、調査内容によって異なりますが、目安としては半日程度です。
ホームインスペクターから調査報告書を受け取る
ホームインスペクションの実施から数日後、ホームインスペクターから診断報告書が届きます。業者によってはオプション料金となる場合があるため事前に確認しておきましょう。
調査代金のお支払い
調査内容に応じて定められた料金をホームインスペクション会社へ支払います。支払い方法は業者によって異なるため事前に確認しておきましょう。
リフォームすれば高く売却できる?
リフォームをしたからといって必ずしも高く売却できるとは限りません。近年は買主様自身がリノベーションすることを想定して中古物件を購入するケースが増えてきています。そのため、そのままの状態の方がリフォーム代金の上乗せがない分、安く購入できるとして需要があります。
むしろ物件の付加価値を高めるなら、リフォームよりホームインスペクションにより買主様へ正確な情報を提供し、信頼を得ることにシフトすることをおすすめします。円満でスムーズに交渉を進め、売却後のトラブルを回避するためにも、ホームインスペクションをぜひご検討ください。